目次
共通ケア
関節拘縮の予防
前腕回内外、手関節撓尺屈で強いストレスがかかるので、術後は制限する。
MP関節の伸展拘縮、PIP関節の屈曲拘縮予防
筋力の維持
方形回内筋の等尺性収縮
尺骨頭を背側から、橈骨を掌側から押さえながら、回内方向に動かす
部分切除術後
関節可動域トレーニング
基本的にはTFCCにある程度ストレスをかけても問題ないが、疼痛が強い場合は無理はせず、
自動可動域トレーニングに軽いアシストを加える程度とする。
術後4週での完全可動域獲得を目標とする。
筋力トレーニング
握力トレーニング ボールや器具を用いる

術後4ヶ月から方形回内筋のトレーニングを開始(共通ケアの筋力維持参照)
術後3ヶ月で左右握力の差をなくすことを目標とする
縫合術後 再建術後
関節可動域トレーニング
TFCCが修復されるまで、強いストレスがかかることを禁止する。
術後4週までは手指の可動域トレーニングが主体となる。
術後4週から制限つきの回内回外トレーニングを開始。回内外45°までとする
尺骨頭を抑えて制限をかける
術後8週から橈尺屈、回内回外の可動域制限を解除する。
手関節、前腕各方向のアシストトレーニング。
術後6ヶ月で可動域の左右差がなくなることを目標にする
筋力トレーニング
8週以降に強い握力トレーニングを許可する
3ヶ月目より方形回内筋トレーニング
術後6ヶ月で左右握力がなくの差をなくすことを目標にする
尺骨短縮骨切り術後
関節可動域トレーニング
術後早期から各方向の可動域トレーニングを開始。
ただし、疼痛をきたす回旋トレーニングは焦らず、疼痛の軽減に応じて行う。
術後4週までは自動可動域トレーニングが主体となる。
術後8週で可動域の左右差がなくなることを目標にする
筋力トレーニング
握力トレーニングを術後直後から開始
骨癒合が完全に得られたと判断された後に、(通常術後6ヶ月)に患肢への荷重運動も許可する
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